起動しない
ダブルクリックしても何も起きない、スプラッシュで止まる、起動失敗と出る —— ほとんどはこの機械の何かがデータエンジンを止めているだけです。確認すべき 3 つの原因と、そのあとのログ。
このマニュアルの日本語は解説文です。アプリの画面表示は英語のため、メニュー名・ボタン名・エラーメッセージは画面どおり英語で表記し、スクリーンショットも英語画面のものを使っています。
まず 1 分待つ
初回起動 —— そしてアップデート後の初回起動 —— はデータエンジンを初めて立ち上げます。通常は 5〜10 秒です。ハードディスクの機械や、ウイルス対策が 1 ファイルずつ走査する環境では目に見えて長くなります。スプラッシュに Starting the data engine — the first launch can be slow… と出ている間は、1 分は待ってください。
原因 1:セキュリティソフト(Windows でいちばん多い)
「自前の Java ランタイムがローカルのポートを開く」という動きを疑わしいと判断してブロックします。症状は、動かないスプラッシュか Tabledi couldn't start properly です。そのメッセージ自身がこれを最初に挙げています —— Security software blocked the bundled data engine — add Tabledi to its allowlist and retry。
対処:Tabledi を信頼リストに入れて開き直します。セキュリティソフトのブロック履歴にたいてい残っているので、10 秒で切り分けられます。
原因 2:ローカルのポートが塞がれている
エンジンはローカルのポートを 1 つ待ち受けます。アプリは空いているものを選びますが、ファイアウォールの設定によってはループバック通信そのものが禁じられています。症状は、画面は出るのに接続できない、あるいはエラーにポートが出てくること。起動エラーもこれを挙げます —— A local port Tabledi needs is already in use。
対処:ローカルネットワークでの通信を許可してください。自分自身と話しているだけで、インターネットには出ません。
原因 3:二重起動
1 つのデータフォルダーを 2 つの Tabledi プロセスが奪い合うと固まります。アクティビティモニタ(macOS)またはタスクマネージャー(Windows)ですべて終了し、1 つだけ開いてください。
機能を削った Windows
ランタイムライブラリが削られた環境では、エンジンが必要とするものが欠けていることがあります。エラーの文面がそう言います —— A trimmed-down Windows install is missing required runtime libraries。システムのランタイムを入れ直すか、標準の構成に移ってください。
どれでもない:ログを読む
エラーダイアログに Open log folder ボタンがあります(Your data is not ready yet のページにもあります)。開くのはアプリ自身のログ main.log です。
- macOS:
~/Library/Logs/tabledi-desktop/main.log - Windows:
%APPDATA%\tabledi-desktop\logs\main.log
起動失敗はここから始めてください。エンジンが立ち上がったかどうか、どこで止まったかがそのまま記録されています。エンジン自身のログは別の場所、データフォルダーの中です。
- macOS:
~/Library/Application Support/tabledi-desktop/TableDI/logs/ - Windows:
%APPDATA%\tabledi-desktop\TableDI\logs\
error で始まるファイルが有用です。いちばん下までスクロールして、通常の起動出力に見えない最初の行を探してください。どちらのログにも表のデータは入りません。OS とバージョン番号を添えて tabledi@thingworks.com.cn までお送りください。
開くけれど「Your data is not ready yet」と出る
これは別の話です。エンジンは立ち上がったのにワークスペースを開けなかった状態で、たいていはクラウドから書き出した .tdbk をまだ取り込んでいないためです。そのページには Import .tdbk backup のボタンと、Try again、Open log folder があります。バックアップを参照。
入れ直すとデータは消えますか
消えません。データは上のフォルダーにあり、インストーラーは触りませんし、アンインストールでも消えません。ダウンロードページから新しいインストーラーを取って、上書きインストールしてください。