自動化とは
表で何かが起きたとき —— 行が増えた、列が変わった、時刻が来た —— に、自動で何かをします。リクエストを送る、別の表に書く、メールを送る。ルールは表に載り、エンジンが見張ります。有料機能です。
このマニュアルの日本語は解説文です。アプリの画面表示は英語のため、メニュー名・ボタン名・エラーメッセージは画面どおり英語で表記し、スクリーンショットも英語画面のものを使っています。
自動化 1 本 = トリガー + 条件 + アクション
| 部分 | 答えるもの | 例 |
|---|---|---|
| トリガー | いつ | 入金状態の列が変わったとき。期日の 3 日前。新しい受注が来たとき |
| 条件(任意) | どんなときだけ | 金額 > 10,000。状態 = 未入金 |
| アクション | 何をする | 担当者にメールする。その行を ERP へ POST する。ToDo の表に 1 行書く |
1 つの表に自動化を複数載せられ、それぞれ Running と Not Running を切り替えられます。
数式との分担
数式が答えるのは「値はいくつか」で、データが変われば再計算され、副作用はありません。自動化が答えるのは「何が起きたか、誰に知らせるか、どこに書くか」で、副作用のある一度きりの行為です。組み合わせて使います —— if の数式で「期限超過か」を計算し、その列が「はい」に変わったら自動化がメールを送る。
入り口とプラン
自動化は有料の workflow automation です。無料のデスクトップライセンスでは、バックエンドが /api/next/sheets/<id>/automations に 402 を返し、画面には Workflow automation is a paid feature — Scheduled runs, data-change triggers, and conditional actions need a paid license. が出ます。チーム版で自動化を含まないプランの場合は別の文言です —— The current package does not support automation, Click to upgrade to professional version。
自動化のパネルは表エディターの下のデータパネルにあり、タブは概要 / データ接続 / API / 自動化の 4 つです。自動化に切り替えて Add Automation を押します。
現在のデスクトップ版(macOS 0.0.9)では、このパネルに到達できません。 2026-09-03 実測:表の右上の Data Connections は独立した別のダイアログを開きます。Export → Export Data Api は同じパネルのモーダル版を開きますが、API の項目だけでタブ列がありません。自動化のタブを開く唯一のコンポーネント —— 表の横の縦のアイコン列 —— が、このビルドでは描画されていません。
つまり、バックエンドの機能はあり(有料の壁が証明しています)、パネルのコンポーネントもあるのに、そこへ通じるボタンが 1 つもありません。この章は自動化がどう設定され、何ができるかを説明したものです。製品が入り口をつなぎ直したら、これに従ってください。

デスクトップ版の限界
ルールを実行するのはエンジンで、デスクトップ版のエンジンはあなたのパソコンで動きます。機械が止まっていたりアプリが閉じていたりすれば、何も動きませんし、逃した実行があとから埋め合わされることもありません。無人で 24 時間動かすなら、チーム版とそのクラウドエンジンを使ってください。
メール送信には、エンジンのある環境に使えるメール経路が必要です。チーム版はサーバーが用意しますが、デスクトップ版はあなたのネットワーク次第なので、実際に試してください。HTTP のリクエストと表への書き込みは、どちらの版でもそのまま動きます。
この章
- トリガー:Data Added、Data Updated、Data Arrival Time
- アクション:Post to API、Submit to Table、Send Email
- 条件付きアクション:If … Conditions Met
- 定時実行される表と、自分で伸びる日付
- うまく動かないとき