表・ビュー・ダッシュボード —— 3 つの層
表がデータを持ち、ビューは同じデータの見方 1 つ、ダッシュボードは複数の表のビューを 1 枚のキャンバスに並べたもの。各層の仕事は 1 つずつで、データの実体はどこまでも 1 つきりです。
このマニュアルの日本語は解説文です。アプリの画面表示は英語のため、メニュー名・ボタン名・エラーメッセージは画面どおり英語で表記し、スクリーンショットも英語画面のものを使っています。
それぞれ仕事は 1 つ
| 層 | 持っているもの | どこにあるか |
|---|---|---|
| 表 | データそのもの。列、行、数式 | サイドバーの Tables |
| ビュー | その表の見方 1 つ —— ワークシート、ピボット、棒グラフ、円…。ビューはデータを複製しません | 表の上のタブ列 |
| ダッシュボード | 複数の表のビューと、テキストや入力部品を載せたキャンバス | サイドバーの Dashboards |

ビュー:同じデータを、違う見方で
表を開くと最初のタブが表そのもの(ワークシートのビュー)で、その後ろのタブは自分で足したビューです。+ View から足せるのは:
- ワークシート(表示する列・フィルター・並び順を自分で持つ。「East だけ、金額の降順」)
- Excel ビュー(Beta):Excel 風のグリッドで見て編集する
- フォーム:1 件ずつ入力するための画面
- 棒・折れ線、積み上げ、ファネル、ゲージ、メトリック、時系列
- ピボット:レポート、ピボット棒、ピボット折れ線、ピボット円
- テキスト、セレクター(ドロップダウン / ラジオ / 複数選択)、高度なビュー
ビューはそれぞれ自分のフィルターと並び順を持ち、他のビューにも表そのものにも影響しません。ビューを消してもデータは 1 行も減りません。
ヒント
同僚に「East の受注だけ」を見せたいなら、表を複製しないでください。Region = East のフィルターを付けたワークシートのビューを足します。ビューは明細表の更新に追随しますが、複製は追随しません。
ダッシュボード:ビューを並べる場所
ダッシュボードはデータを持ちません。ビューを参照するだけです。受注 vs 入金の棒グラフは Monthly summary から、売上の円グラフは Sales orders から、間のピボットも Sales orders から。だから:
- 表のデータを変えれば、それを参照している全部品が一緒に変わります。
- 1 つのビューを複数のダッシュボードに載せられます。
- データのビュー以外に、テキスト・埋め込みページ・テキスト入力・ドロップダウン・日付選択も置けます。これらは操作のためのもので、月を選ぶと全グラフがその月に絞られる(ダッシュボードパラメーター)といった動きを作ります。ダッシュボードの章で扱います。
無料版はダッシュボード 1 枚、有料版は無制限です。
よくある形
- 明細表 1 つ + 集計表 1 つ + ダッシュボード 1 枚。 明細表が生データを取り込んで整え、集計表が表をまたぐ数式で月別・担当別・分類別に集計し、ダッシュボードが集計表のグラフと明細のワークシートビューを見せる。サンプルワークスペースはまさにこの形です。
- 明細表 2 つが互いを参照する。 入出庫の記録と部品リストがあり、Match で在庫残をリスト側に引いてくる。
- 表 1 つとビュー数枚。 データが小さいなら集計表は要りません。ピボットやグラフのビューを直接足すだけです。
次のページは、表どうしがどうつながるかの話です。