条件付きアクション:If … Conditions Met
1 つのトリガーから結果を分けます。10,000 超はマネージャーへ、それ以外は担当者へ。条件付きアクションは、自動化をいくつも作らずに 1 本を分岐させます。
このマニュアルの日本語は解説文です。アプリの画面表示は英語のため、メニュー名・ボタン名・エラーメッセージは画面どおり英語で表記し、スクリーンショットも英語画面のものを使っています。
トリガー条件と条件付きアクションの違い
- トリガー条件はトリガーの層にあります。満たさなければ、そのイベントは起きなかったものとして扱われ、何も動きません。
- Conditional Action はアクションの層にあります。イベントはすでに発火していて、条件が決めるのはどのアクションを走らせるかです。
ですから 1 本の Data Added の自動化に、無条件のアクション(つねに走る)と、それぞれ前提を持つ条件付きアクションを複数、同時に持たせられます。
設定する
自動化のエディターで Conditional Action → Add Condition:
- If のあとに条件を組みます。フィールド、比較演算子(>=、>、<、<=、=、!=、Contains、Does Not Contain)、Parameter の値。複数の間は And / Or です。Using Formula で式を書くこともできます。
- Conditions Met のあとにアクションを載せます。Post to API、Submit to Table、Send Email —— 通常のアクションとまったく同じ設定です。
- 条件を保存し(未保存だと Save the Condition First)、そのあとアクションを保存します。
例
新規受注の振り分け
- トリガー:受注番号の列で Data Added
- 条件付きアクション 1:金額 >= 10000 なら sales-manager@… へ Send Email
- 条件付きアクション 2:金額 < 10000 なら担当者メールの列へ Send Email
- 無条件のアクション:受注ログへ Submit to Table
障害のエスカレーション
- トリガー:機器状態の列で Data Updated
- 条件付きアクション:状態が「fault」を Contains And 重要度が **=**「A」なら、チケットシステムへ Post to API。そうでなければメールだけ
条件が参照できるもの
トリガー条件と同じ制限です。素の列はつねに、数式列はトリガー対象の列が依存しているものだけ。込み入った判断は if の数式列にしておき、条件付きアクションではその列だけを比べてください。明快で、しかも安定します。