ファイルを開く
.xlsx / .csv をここにドロップ、またはクリックして選択
アップロードは行いません。 ファイルはこのタブの JavaScript が読んでいるだけで、あなたのパソコンから出ません —— サーバーは一切見ておらず、タブを閉じればデータは消えます。
エクセルの重複を削除する(関数を使わない方法)
- ファイルを開く. .xlsx か .csv をボックスにドロップします。読み込みはブラウザの中で行われ、アップロードはされません。
- 何を重複とみなすか決める. 一つの列の中で重複している値、すべての列が一致する行、二つの列の両方に出てくる値、の三通りから選びます。
- 一覧で確認する. 重複した値ごとに、出現回数とファイル内の行番号が出ます。削除する前に、実際にその行を見に行けます。
- ファイルを受け取る. 重複を除いたファイル、または重複した行だけのファイルを、.csv か .xlsx でダウンロードします。
Excel の「重複の削除」が教えてくれないこと
Excel には「データ」タブに重複の削除というボタンがあります。押すと 「重複する 12 個の値が見つかり、削除しました。一意の値が 340 個残っています」と出ます。 これで足りる場面も多いのですが、二つ困ることがあります。
一つ目は、何が重複していたのかが分からないことです。件数は出ますが、 どの値だったのか、元は何行目にあったのかは出ません。あとで 「本当に消してよかったのか」を確かめる手段が残りません。
二つ目は、元に戻せなくなることです。Ctrl+Z が効くのはそのセッションの間だけで、
保存して閉じたあとでは戻せません。共有ブックで誰かが先に保存していれば、その時点で終わりです。
このページは順番を逆にしています。先に一覧を出して、削除は最後です。 重複した値ごとに出現回数とファイル内の行番号が並ぶので、消す前に実物を見に行けます。 ダウンロードするのは、確認したあとで構いません。
全角と半角、そして前後の空白
日本の業務データで重複が「見つからない」ときの原因は、たいていここにあります。 Excel の重複判定は文字コードが同じかどうかで行われます。つまり:
ABC株式会社とABC株式会社は別の値です。1234と1234も別の値です。- 半角カナの
カタカナと全角のカタカナも別の値です。 田中 太郎(半角スペース)と田中 太郎(全角スペース)も別の値です。
基幹システムからの出力と手入力の名簿を突き合わせると、この揺れは必ず出ます。 画面上は同じに見えるので、「重複が 0 件」と言われても疑いようがない —— これが厄介なところです。
このページでは「全角と半角を同じものとして扱う」にチェックを入れておくと、 Unicode の NFKC 正規化を通してから比較します。上の四つの例はすべて重複として検出されます。 比較に使うだけで、ダウンロードするファイルの中身は元のままです —— 表記を勝手に書き換えたりはしません。
前後の空白は、チェックの有無にかかわらず常に無視します。
"東京都 " と "東京都" が別扱いになって困る人はいないからです。
Excel 本体だけでやる三つの方法
ブラウザを開かなくても済むなら、そのほうが早い場面もあります。正直に書いておきます。
- 重複の削除(データタブ)。範囲を選んで押すだけ。速いですが、上に書いたとおり 消してから件数だけ教えます。判定する列を選び間違えると、別の行が消えます。
- 条件付き書式 → セルの強調表示ルール → 重複する値。消さずに色を付けるので安全です。 ただし色が付くだけで、何回出ているか、どこにあるかは分かりません。 行数が多いと画面を延々スクロールすることになります。
- COUNTIF 関数。
=COUNTIF(A:A, A2)>1を作業列に入れると、 重複しているかが TRUE / FALSE で出ます。回数が欲しければ>1を外します。 柔軟ですが、作業列を作って、フィルターして、あとで消す、という手数がかかります。
Microsoft 365 と Excel 2021 以降なら =UNIQUE(A2:A400) で
重複しないリストが一発で作れます。ただし元の表は残ったままで、
別の場所に一覧が出るだけです。古いバージョンではこの関数自体がありません。
「重複しないリストを作りたい」だけのとき
重複を消したいのではなく、種類の一覧が欲しい——取引先名の一覧、商品コードの一覧、 担当者の一覧、といった場合です。上の表で対象の列を選べば、重複した値がまとまって出ます。 そのうえで「重複を除いたファイル」をダウンロードすれば、一意の行だけが残ります。
関数も作業列も要りませんし、元のブックには何も書き込みません。
二つの列を突き合わせたいとき
「先月のリストと今月のリスト、両方に入っているのはどれか」という問いは、 一つの列の中の重複とは別の作業です。探すものを 「二つの列の両方にある値」に切り替えると、三つの答えが同時に出ます —— 両方にあるもの、一方だけにあるもの、もう一方だけにあるもの。それぞれコピーと .csv ダウンロードのボタンが付きます。
VLOOKUP を書いて #N/A を数える、という手順とほぼ同じことを、
数式なしでやっている、と考えてください。
できないこと(先に書いておきます)
- 表記ゆれの名寄せはしません。
株式会社ABCとABC(株)、渡辺と渡邊は別の値のままです。NFKC 正規化は 全角/半角や組み合わせ文字を揃えるところまでで、意味の同一性は判断しません。 そこを推測するツールは、消してはいけない行を消します。 - 元のブックには書き込みません。 このページは読むだけです。 結果は新しいファイルとしてダウンロードします。
- 古い .xls は開けません。 Excel 97 形式は別のバイナリ形式です。 Excel や Numbers で開いて .xlsx か .csv として保存し直してください(そう表示されます)。
- セルの色や書式は見ていません。 判定するのは値だけです。
毎月おなじ作業になっているなら
一回きりの重複チェックなら、このページで終わります。ただ、同じエクスポートが毎月届いて、 毎月おなじ列で重複を見ている ——それは手作業のループです。
TableDI は、すべてが自分のパソコンの中で動くデスクトップ表計算ワークスペースです。 取り込みと重複判定の条件を保存しておけるので、翌月のファイルは開いた時点で結果が出ています。 ダウンロード · 料金。
表示言語について:このページとブラウザ内ツールは日本語です。デスクトップアプリ本体の画面は 現在英語です(日本語版は準備中)。
よくある質問
エクセルの重複を、削除する前に確認できますか?
できます。このページはそのために順番を逆にしてあります。ファイルを置くと、まず 重複した値の一覧が出ます —— どの値が何回、ファイルの何行目にあるか。実際にその行を 見に行ってから、重複を除いたファイルをダウンロードするかどうかを決められます。 Excel の「重複の削除」ボタンは、消したあとで件数だけを教えます。
全角と半角が混ざっていても重複として見つかりますか?
「全角と半角を同じものとして扱う」にチェックを入れてください(初期状態でオンです)。
Unicode の NFKC 正規化を通してから比較するので、ABC株式会社 と
ABC株式会社、1234 と 1234、半角カナと全角カナが
同じ値として扱われます。Excel 本体の「重複の削除」は文字コードで比較するため、
これらは別々の行として両方残ります。なお、正規化するのは比較のときだけで、
ダウンロードするファイルの表記は元のままです。
ファイルはアップロードされますか?
されません。読み込みも判定もダウンロードの生成も、このタブの中で動く JavaScript が
行います。.xlsx の解凍はブラウザ自身の DecompressionStream を使います。
サーバーにファイルが渡らないので、給与台帳や顧客名簿のように社外に出せないものでも
そのまま扱えます。タブを閉じればデータは消えます。
関数を使わずに重複をチェックする方法はありますか?
このページがそれです。数式も作業列も要りません。Excel 本体でやる場合は、
条件付き書式 → セルの強調表示ルール → 重複する値 が関数を使わない方法です
(色が付くだけで、回数や行番号は出ません)。COUNTIF や
UNIQUE を使う方法もありますが、どちらも作業列か別の出力先が必要です。
行数の上限はありますか?
こちらで設けている上限はありません。判定中はファイル全体をメモリに置くので、 実際の上限はパソコンの空きメモリです。一覧の表示は先頭 200 件までですが、 ダウンロードするファイルには全件が入ります。
関連ページ
同じことを自分のパソコンの中で
TableDI は、すべてが自分のパソコンの中で動くデスクトップ表計算ワークスペースです。 取り込んで、整えて、可視化する —— 何もアップロードされず、アカウントも要りません。
ずっと無料、試用期間ではありません —— アカウントもカードも不要。現在は macOS 版、Windows 版は準備中。有料版で増えるもの。
最終確認 2026-09-01、TableDI チーム。このページに間違いがありますか? お知らせください —— 受信箱はひとつで、TableDI を作っている人間が読んでいます。