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請求書からデータを取り出す

先に正直なことを 2 つ。この語で上位に出てくるのは、経理部門が導入して ERP につなぐ 買掛管理の業務システムです。このページも TableDI 2 も、それではありません。そしてもう一つ —— 「読み取り」は最初の手段ではありません。データが最初から構造化されて届いていることが増えており、 その場合は読み取る必要がそもそも無いからです。確認すべきことはツールのすぐ下に書きました。

請求書 PDF を開く

.pdf をここにドロップ、またはクリックして選択

毎月やっていますか? TableDI 2 で一度やってジョブに保存すれば、来月はもう一度実行するだけです。 TableDI 2 を無料でダウンロード

アップロードは行いません。 ファイルはこのタブの JavaScript が読んでいるだけで、あなたのパソコンから出ません —— サーバーは一切見ておらず、タブを閉じればデータは消えます。

請求書を表にする

  1. まず構造化データが無いか確認. 取引先が請求データを CSV や XML で出せることは多く、単に添付していないだけということがあります。あれば読み取りは不要です。
  2. テキスト PDF は上の枠で抽出. ドロップすると、このタブの JavaScript が明細行を読み取ります。送信もせず、値を推測もしません。
  3. スキャンや写真は OCR が要る. 紙をスキャンした PDF や写真には文字が入っていないので、取り出すには OCR が必要です。このページも TableDI 2 も OCR はしません。取引先に元の PDF か CSV を頼んでください。
  4. 計上の前に必ず突き合わせる. 抽出した合計を原本と照合してください。明細ごとの税率は、どのツールでもいちばん静かに間違えるところです。

読み取る前に:そもそも構造化データで届いていないか

いま日本でも、請求データを Peppol ベースのデジタルインボイスとしてやり取りする仕組みが 広がりつつあります。構造化データで届いていれば、金額も税率も明細もそのまま正確に入っており、 読み取りという工程自体が発生しません。

そこまで行っていなくても、取引先の販売管理システムは CSV での明細出力を持っていることが よくあります。単に「誰も頼まないから添付していない」だけ、というのは珍しくありません。 一度聞いてみる価値はあります —— 無料で、しかも読み取りより正確です。

電子帳簿保存法との関係

メールや Web で電子的に受け取った請求書は、電子のまま保存する必要があります。 つまり、ここで取り出した表は計算のための控えであって、保存すべき原本ではありません。 受け取った PDF や XML の方を、改変せずに保管してください。 このページが返すのは、そこから計算に使うための写しです。

3 つの道と、それぞれが向いている相手

やり方向いているのは請求書はどこへ行くか
買掛業務の自動化
Nanonets、Klippa、Rossum など
月に数百〜数千枚、承認フロー、ERP への仕訳連携がある そのサービスのクラウド。会社として契約した上で
無料のオンライン変換サイト 1 枚だけ、1 回だけ、誰が見ても構わない場合 先方のサーバーにアップロード。保存期間は明記されていないことが多い
このページ テキスト PDF の請求書を 1 枚ずつ、手元で表にしたい個人 どこへも行かない(このタブの中で読む)。スキャンは読めない —— OCR が必要で、このページも TableDI 2 もしない

真ん中の行は二度考える価値があります。請求書には取引先名、振込先の口座、単価、 場合によっては契約番号が載っています。それを無料サービスに上げるのは 取引条件の開示であり、個人情報が含まれるなら委託契約の話にもなります。

読み取りで実際に外れるところ

  • 明細と合計。合計金額を取るのは簡単です。数量・単価・税率つきで各明細行を 取れるかどうかが、ツールの差が出るところです。
  • 消費税。1 枚に複数税率、税額が明細ごとか合計欄だけか、軽減税率。 数字が静かに合わなくなるのはここです。
  • 日付。請求日・取引日・支払期日が同じ紙面に並びます。
  • 複数ページで、明細表がページをまたいで続くもの。

よくある質問

請求書はアップロードされますか。

されません。表はこのタブの JavaScript が読み取っていて、ページの中にアップロード先はありません。スキャン(文字の入っていない PDF)はこのページでは読めず、どこにも送らずに「テキスト層がありません」と表示します。

「テキスト層がありません」と出ました。

スキャンか写真、つまり文字の入っていない画像です。文字として取り出すには OCR が必要で、このページも TableDI 2 も OCR はしません。取引先に元の PDF か CSV を頼むのがいちばん確実で、無料です。

読み取った表を保存すれば電子帳簿保存法を満たしますか。

満たしません。電子で受け取った請求書は、受け取ったそのままの形で保存する必要があります。ここで出る表は計算用の控えです。

これは買掛管理システムですか。

違います。承認フローも、ERP への仕訳も、取引先ポータルも、監査証跡もありません。このページは書類を、計算できる表に変えるだけです。

毎月やっていますか?

TableDI 2 で一度やってから、ジョブとして保存します。来月は新しいファイルを入れて、もう一度実行するだけです。

macOS(Apple シリコンと Intel)。Windows 版は開発中です(それまでの使い方)。無料版は試用版ではありません —— アカウントもカードも不要です。

最終確認 2026-09-11、TableDI チーム。このページに間違いがありますか? お知らせください —— 受信箱はひとつで、TableDI を作っている人間が読んでいます。